web制作の事業承継はどうすればいい?注意点やポイントは?

ここ10年の間で、ネットショッピングでほとんどのものが購入できるようになりました。

店舗に出向くことなく、重たい荷物を持つことなく自宅などで簡単にショッピングができます。

かさばる日用品は、ネットで買われている方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、ネットでしか買えないものというのがとても人気です。たとえば、ダイエットサプリメント、青汁などドラッグストアにも売っているけど、ネット限定商品というものが少なくありません。

現在のWeb制作会社では、その会社独自の宣伝方法をかなり追究していて、その商品の良さを最大限にアピールする方法を探求しているわけです。その売りたい商品にまつわるすべてのことに対応できる制作会社が生き残れるということです。

今回は、このweb制作会社の事業承継に注目していきたいと思います。

 

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事業承継のメリットとは

M&Aでは、親族、社内からではなく、部外者の第三者へ事業を引き継ぐことで、事業を継続させていく手法をとっています。

その手法が、web制作会社にどんなメリットをもたらすのでしょうか。

この項目では、web制作会社が行うM&Aのスキームの中で「事業承継」を活用したメリットについてご説明していきます。

 

経営に対する重責からの解放

冒頭部分でお伝えしたネット限定の健康食品は、何万食と売れている人気商品もあります。

現代社会では、商品そのものよりも、重要なのはズバリ「売り方」だと言われています。

ネットでしか買えないという特別性と、宣伝方法がとても重要ポイントなのです。

クライアントから「青汁の宣伝をして欲しい」と言われたら、従来なら商品の撮影をして、モニターの口コミを載せて・・・というくらいで済んでいたものを、最近は、有名芸能人にSNSで発信してもらったり、公式HPに動画を載せて、効果的な飲み方を紹介したり、と様々な手法で宣伝するのです。この宣伝を見た人の購入心理にしっかり届けば、爆発的な売り上げを記録するわけです。

というのも、現在のweb制作会社は、サイトを作成しているだけでは、経営は成り立ちません。

このような状況下で、この先もずっと経営を続けていけるか不安に思っている経営者は少なくないはずです。

また、自分の子供や親戚、そして社内の従業員の中から後継者を選抜したからと言って、経営の重圧から解放されるわけではありません。会長という立場になっても、自分の身内が経営を引き継いだ場合、自分が経営していたころよりも、もっと気になるようになったという経営者の声もよく聞きます。

しかし、このM&Aでの事業承継を行った場合、第三者へ事業を引き継ぐので、経営の重責からは解放されるのです。

あなたの会社の事業に強い興味を持っている経営者に引き継ぐことで、まったく新しい事業として活用されることを見ることもできるのです。

 

現金を得ることも

事業を第三者へ譲ることで、事業を現金化できます。    

身内や社内の人間に後継してもらって、現金が入ってくるということは少ないと思います。

また、第三者へ事業を売却するとなると、どうしても事業がうまくいっていないというイメージ持たれてしまうのでは? と心配になる経営者が多いのではないでしょうか。

しかし、それは誤解です。間違ったイメージなのです。

自分が育ててきた事業が売却できるということは、その事業は成功しているということです。

これは間違いのない事実です。このままひっそりと会社をたたんで廃業を選択しようと検討している経営者がいるのであるならば、それは少し考え直したほうがいいでしょうか。

昨今のスマホ普及で、もうweb制作現場の変化についていけない、時代遅れだと言われる前に会社をたたみたいと考えている経営者にも、このM&Aでの事業承継を検討していただきたいのです。実は、web制作会社に関しては、買い取りを希望する企業が本当に多いのです。

売り手市場と言われています。

せっかく継続してきた事業です。その事業を引き継ぎたいという経営者に高く買ってもらうことを検討してみてはいかがでしょうか。

 

従業員の雇用継続や待遇改善

事業承継とは、事業を次世代に引き継ぐことです。

その事業の中には、「人」「もの」「ノウハウ」が含まれます。

目に見えるものから、見えないものまでいろんな要素を引き継ぐことになります。

その中でも、一番重要で事業価値が高いものが「人」、すなわち従業員ではないでしょうか。

従業員は会社の価値を上げ、事業を盛り立ててもらう大切な存在です。

特に、web制作会社での従業員のひとりひとりの業務は多岐にわたります。従業員=事業価値なのです。この従業員が優秀であればあるほど、事業価値が高まります。

ですから買い手側の企業も、従業員を含めて買い取りたいと希望する方がほとんどです。

事業承継を行う際の希望条件では、雇用継続はもちろんですが、待遇改善も必ず盛り込んでおくことが必要です。

従業員がオーナーチェンジになるならば、転職しようと考えてしまわないように、他社に変わるよりも、このまま在職していたほうが絶対に働きやすいというイメージを持ってもらいましょう。大切な従業員が離職することを防ぐことになるからです。

 

web制作の事業承継を行う際の注意点

事業承継の確定まで従業員や取引先には秘密にする

余り早い段階で、M&Aで事業承継をすることを従業員や取引先に公表してしまうことはお勧めできません。

先程の項目でもお話していますが、従業員自体が事業価値となっていますので、早い段階でオーナーが変わることが知れ渡ってしまうと、転職を希望する従業員も現れる可能性はあります。

ひとりの社員が「辞めようかな」となると、他の社員も「私も、辞める」といった数珠つなぎ式に、ということになってしまう危険性があります。この「辞めたい病」というのは伝染する危険があるのです。

ましてや経営者が変わるということは、従業員にとっては大問題です。

待遇自体が変わってしまうかもしれないし、前の経営者にはかわいがってもらったけど、次の経営者とうまくいかなかったらどうしよう!? と考えてしまうものです。

従業員からしたら、雇われている立場というのは弱いものと感じています。いくら従業員が事業価値を高めると言われてもなかなか自覚することはできません。

早い段階から、従業員を不安な気持ちにさせる必要はないはずです。

M&Aを検討した当初は、経営者が単独で行動することは成功への鉄則です。

売却先も決まって、従業員の雇用継続、待遇改善をしっかり決めてから公表しても遅くはありません。

 

従業員などに承継する以外にM&Aという手もある

web制作現場のことをよく理解している従業員に経営を任せようと考えている経営者もいるのではないでしょうか。

確かに、会社の内情をよく理解してくれている従業員に任せるとなると、後が楽だと考えてしまいがちです。

しかし、従業員の立場からすると現場の仕事だけで手いっぱいのはずです。かなり忙しい業界ですから、休みも少なく、帰宅後に仕事を自宅に持ち帰ってやっている人もいます。

そのような状態で、経営面まで対応するとなると体力面でも持たないと考えてしまいます。しかし、断ってしまうとその後も職場に残って仕事をやりにくくなるでは?と心配になってきますよね。

そうなってくると「会社、辞めようかな」につながっていくわけです。

あなたが後継者にしようかと考えるくらいの優秀な社員ですから、現在のweb制作業界では、優秀な人材はどの会社も欲しいので、転職者有利な環境です。

そのような優秀な従業員は、常に同じ業界の他の企業から狙われる存在です。

従業員には自分の持ち場で実力を発揮してもらい、経営面は新しい経営者を迎えることで解決するべきではないでしょうか。

web制作事業を取り入れたいと思っている企業経営者に、事業承継することで経営者も従業員もM&Aに関わるすべての人がハッピーになれるのです。

 

web制作の事業承継を成功させるポイントとは

準備は早めに

M&Aでweb制作会社の事業承継を行う場合、譲渡先企業が決まってからでも3~6か月ほどの期間がかかります。買収監査など書類のやり取りがありますので、どうしてもある程度の期間が必要なのです。ですからM&Aを検討したらスピーディに準備に取り掛かる必要があります。

完了までに時間がかかってしまう要因として、一般的に「準備不足」が挙げられます。

先程お話した、買収監査に使う資料ですが、財務データ、従業員のデータなどの書類が必要です。いつも常備しているデータだと思いますが、経理・総務担当の社員に任せるばかりではなく、日ごろから経営者もきっちり目を通すようにしていつでも確認できるように手元に置いておくことが必要です。

また、財務データなど譲渡先から監査する人間が来て確認されますので、顧問税理士などに相談して、経営者もどんな質問にも答えられるようにしておいてください。

 

譲歩できない条件を明確に

事業を第三者へと引き継ぐにあたっては、経営者であるからこそ外せない条件はあるはずです。この条件を明確にしておくことはとても重要なことです。

2の項目でもお話していますが、従業員の雇用継続、待遇改善などは外せない条件だと思います。

また、事業承継を行って経営者自身は、その後どうするのかということも決めておかなければいけません。

譲渡先からは、引継ぎも含めてそのまま残留してほしいと希望されることもあるでしょう。経営権は渡すけど、取引先や従業員の為に残って仕事をしたいと思うこともあります。

そのような「事業承継を行った後」のことをきっちり条件に盛り込んでおくことはとても大切なことです。

この条件をきっちり決めていなかったばかりに、事業承継を行ったこと自体を後悔することにもなりかねないのです。

せっかく育てた事業です。事業内容と相性のよい企業がそのまま引き継いでくれることになったのなら、後悔がないように譲れない条件については日ごろから経営者本人がしっかり決めておくことです。

 

真の強みを知る

経営しているWeb制作会社の「強み」とはなんでしょうか?

永い間経営しているといろんな強みがでてきます。

たとえば・・・・

  • 地域に密着した制作を心がけている、地方創生支援に関してリーディングカンパニーだと自負している
  • クライアント企業の経営にも入り込んでブランドデザインの提案も対応している
  • クライアントの社内広報として活発に意見交換しながら、企業イメージを構築していくことができるところ
  • Web制作にとどまらずSEOコンサル、コンテンツの制作まですべてに対応できる

などなど、クライアントの多様な要望に応えるべくお仕事しているweb制作会社は多く存在します。

当たり前にやっていることだから、こんなの普通だと思っているかもしれませんが、今挙げた項目などは立派な「強み」なのです。

他社とのここが違うところ、クライアントがうちの会社を選んでくれるのはこういうところじゃないのか? と気づいた点があるならすべてが強みなのです。

 

オーナーと後継者と従業員にとって最も良い着地を目指す

2.2の項目でもお話したのですが、事業承継することで経営者も従業員もM&Aに関わるすべての人がハッピーになれると伝えました。

社内で、後継者を選抜した場合、従業員にもかなり精神的にも体力的にも負担をかけてしまいます。

現場での仕事ぶりに評価が高かったとしても、経営面でも実力が発揮できるかどうかはわかりません。

経営者になったからと言っても、すぐに現場の仕事から手をひくわけにはいきませんよ。

制作者と経営者の二足の草鞋(わらじ)を履くことになってくると、どんな優秀な人間でもつぶれてしまう可能性は否めません。

だからこそ、経営に関しては異業種の経験者であったとしても、他の企業を経営した経験がある人間が引き継いだ方がスムーズです。従業員は、現場の仕事に専念してもらう方が会社の利益のためにもプラスになるでしょう。

M&Aで事業承継の大きなメリットは、経営者も大切な従業員もすべての人がハッピーになれることです。

 

専門家の力を借りる

M&A検討当初の段階では、経営者の単独行動が事業承継の成功への鉄則とお話ししました。

しかし、売り手側の企業というのは、M&A経験が少ない方も多いのです。

その反面、買い手側はM&Aで事業を成長させている経営者が多く存在します。

買い手と売り手が直接交渉していては、経験値で負けてしまいます。

希望額で売却できないことや、知識が少ないばかりに相場より安い金額で手放してしまう危険もあります。

そこで、M&A専業のエージェントに相談してみることをお勧めします。

経験豊富なM&Aエージェントに相談することで、事業内容の相性がよい買い手先を探してもらうことができます。

 

web制作の事業承継を検討するなら

まずは、web制作会社のM&A実績があるエージェントを探しましょう。

業界の内情など知識が豊富なスタッフが在籍しています。また買い手、売り手の間に入って、お互いの企業の強みなどを把握して話を進めてくれます。

経営をしながら、多忙な時間のなかでM&Aでの事業承継をしなければいけませんから、間に入ってもらうエージェントの存在はとても大きいと思います。

相性の良い、買い手、売り手を探すことも必要ですが、その前に親身にM&A完了までパートナーとなってくれるエージェントをまず見つけてください。

 

スパイラルコンサルティング社

 

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