学習塾のM&A事例から学ぶ成功のポイント4つ

学習塾の経営、最近は難しいんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。

なぜなら、少子化が深刻化していて、子供の人口が減ってきています。それに伴い、20代の人口も減少傾向にありますから、塾に通う生徒も、教えてくれる塾講師の数も減っているのです。

つまり習う側も教える側も減っている状態です。

 

しかし、新興住宅地の最寄り駅前には、必ずとっていいほど、学習塾がありますよね。

学習塾が入っているビルの前の駐輪場には、通っている子供たちのものであろう自転車がずらりとならんでいます。

この現象はなぜかというと、少子化だからこそ、教育費に糸目をつけない親が増えているということです。

質の良い教育を受けさせて、高学歴社会に対応した人間になってほしいという親の願いが現れています。

実は今、学習塾は「売れる」事業なのです。

 

そのことを踏まえて、今回は学習塾のM&Aについて、事例を含めてお話していきます。

 

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学習塾オーナーがM&Aを選ぶ理由とは?

学習塾のM&Aを検討する理由とは何でしょうか。

多くの場合、このまま学習塾の経営を続けていくのが難しいと感じるからではないでしょうか。

では、なぜ経営を継続することが難しいのか?

自分が経営している時代は良かったけど、少子化に伴い、地方によっては通ってくる生徒が減少したと感じるオーナーもいらっしゃいます。このまま続けても、自分の子供に継がせるのは重荷になるのでは?と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

 

この他には、

・オーナーの高齢化に伴い健康に支障が出てきた

・教育環境の激変(学習アプリ、ソフトの開発)

・受験システムの変化についていけない

・親族、従業員の中から後継者が見つからない

これらの問題が起こってくると、学習塾を続けていくことがつらくなってきますよね。

学習塾に限りませんが、経営者が悩むこのような問題には「M&A」がとても役に立ちます。

経営が難しいからと、すぐに「廃業」という道を選ばずに、M&Aでの事業承継や事業譲渡、事業売却という選択肢も知っておいてほしいのです

廃業してしまっては、せっかく育てた「学習塾」をたたんでしまうことになります。

 

学習塾のM&A事例

《学習塾M&Aが人気、その秘密とは?》

学習塾のM&Aは、近年は増加傾向にあります。

現在ではインターネットで買い手企業を募るM&Aエージェントも増えてきて、いろんな学習塾の買い手募集を見かけます。

その内容を確認してみると、オーナーへの報酬も1,200万をくだらない案件も多くあります。事業を売却して入ってくる報酬が1200万円と言えば、かなり成功しているオーナーと言えます。なぜ?やめちゃうの?と素朴な疑問が起こってきます。

 

《売却理由は経営不振ではないという事実》

その売却理由というのが、ほとんどの場合は経営不振ではなく、後継者不足なのです。

生徒が順調に集まり、2号教室、3号教室と増やしたものの、担当してくれる講師が病気になったり、続かなかったりで、経営は順調だけど、教室を閉めることになった。そんな事例が少なくないのです。

他にも、別の事業に専念するために「学習塾事業」だけを手放したいというオーナーも居ます。

 

講師さえいれば、生徒は集まってきているので、経営は成功できるということです。

経営の初心者であっても、学習塾をやってみたい、子供に勉強を教えたいと思ったら、塾経営はほぼ成功したといっても過言ではありません。

比較的取り組みやすい事業と言えます。

 

大学受験も成功して、子供のころから勉強が好きだったという方は、是非チャレンジしてみて損はない事業です。

自分の成功体験をいかすことができます。勉強が好きな人というのは、教えることに関しておかなり得意な方が多いです。

学習塾に就職を検討している、昨今の副業ブームにのって、塾講師のアルバイトをしてみようかと考えているなら、いっそのこと学習塾を買い取って、ご自分で経営してみることもおすすめです。

 

《従業員の中から後継者をみつけるという神話が崩壊する》

学習塾に限った話ではありませんが、後継者というのは誰でも良いわけでありません。

とにかく、経営と講師が両方できる方が望ましいですよね。しかし、これは相当なスキルを持っていないと難しいことでもあります。

従業員の中から塾を「後継したい」という申し出があると、二つ返事で応じてしまうオーナーは実に多いのです。

 

実際に、自分の従業員の中から、後継者を選抜したという事例もあります。

その塾の場合、従業員の講師から「この塾を売って欲しい」と持ち掛けられたのです。

学習塾業界ではよくあることです。

オーナーにとっては、学習塾を廃業しようかと考えた矢先に、従業員からの申し出だったので、従業員の言い値で塾を売却しました

しかし、この塾の場合、実際には「乗っ取られた」という印象が残る形になりました。

在籍している生徒にとっては、塾が続いたことは良かったのだと思います。

しかし、もしも最初のオーナーが、M&A専業エージェントを探して相談していたら、このような結末は迎えなかったのではないでしょうか。

赤字経営でもありませんし、実際に生徒も在籍しているのですから、もう少し手元に現金が残ったことは確かです。

 

学習塾のM&A事例から読み取る成功ポイントとは

さきほどお話した学習塾M&A事例から、成功のポイントを探っていきたいと思います。

 

塾講師が確保できるか

学習塾を経営する点で、この塾講師の確保というのがとても難しいのです

塾講師の時給は、表面的には高額に見えます。しかし実際には時給は授業時間に対して支払われる契約が多いのです。

ほとんどの塾では授業時間は、1.5時間から2時間程度です。

授業時間の少し早めに出社して、事業の準備を始めてもそれは時給に換算されない場合が多いのです。

もっと割のいいバイトを探すと思う学生は多くなり、塾講師は、学生アルバイトにおいても昔のように人気職種ではなくなりました。

 

《ではどうやって塾講師を探すのか》

今は、IT化時代です。子供たちもPCを使えるのは当たり前ですし、タブレットなどを使うことも慣れています。

勉強内容を教えるというより、PCの使い方を指導することに重きを置いたほうが良いのです。パソコンに学習ソフトをインストールしておいて、それを使いこなせるようにしておきます。パソコンの操作が難しい場合のみサポートするようにして、学習内容はソフトから学習するようにします。

そうすると、講師の人数を多数確保する必要もなく、PCの使い方のサポートだけなら事務職を経験していた人間でもできることです。

塾講師を探すよりも、学習ソフトの内容をオリジナルにすることのほうが学習塾の事業価値が上がります。事業価値を上げるために、カリスマ講師を育成することばかりに気を取られるのではなく、新しい情報も取り入れて、子供たちがどのようにしたら学習意欲を高めてくれるかを常に考えておく必要があります。

 

参考書を執筆するよりも、わかりやすい内容の学習ソフトを開発するほうが、今後の学習塾経営にとっては大きな財産となります。また、子供たちも通いやすい塾ということになり、成績アップも図ることができれば、大きな広告を出す必要もなく、口コミで評判が広がり通ってくる生徒が後を絶たない状態になることも可能です。

 

・時代にマッチした教育方針

・授業内容のIT化を図る

・小学生の多い塾だとしても、大学受験合格をゴールに見据えた授業内容を検討する

・英語教育に力を入れる(ネイティブスピーカーの採用など)

・小論文は大学受験には必要な試験科目です。文章力を鍛える授業を増やす

 

など、子供の将来を考えて、教育コースを組むことをお勧めします。

受験のゴールは大学合格なのです。そして、どうして有名大学に行きたいかといえば、一流企業への就職だということを忘れないでください。

そのためには、子供時代からどのようなことに取り組むべきなのかを考えておくと、教育方針と独自の授業コースの組み方も見えてくるのではないでしょうか。

 

数字で成果を出せているか

学習塾での数字と言えば、有名校への合格率となります。

実際に、何人が受験して、合格したのか?ということです。

長らく「ゆとり教育」という時代が続きました。競争心が少ない子供が増え、その子供たちが大人になって、社会問題にまでなってきた昨今ですが、受験に限っては本当に競争です。

 

これに打ち勝つには、「負けず嫌い」な性格であることです。

知りたいという知識欲と、負けたくない気持ちがあれば、受験には成功します。

そしてこの二つの「知識欲」と「負けん気」というのは、誰の心の中にでもあるのです。

それを引き出すかどうかは、学習塾の指導者にかかっています

 

昇り詰めるために競争させるということは、学校ではなかなかできません。

履修要覧や学習計画など、文部省が制定したあらゆるルールが存在しますので、先生もなかなか生徒の負けん気を刺激することは難しいことがあるのです。

その結果現れた教育法が「ゆとり教育」ですから。

この負けん気、知識欲と言った、だれにでもある「スイッチ」は、塾の指導者が教えてやるしかないのです。

学習環境をサポートすることにより、それば合格率に結び付き、学習塾の事業価値へとつながっていきます。

 

指導方法が講師個人に依存していないか

どこの塾にも、「カリスマ講師」という方は存在します。

小規模な学習塾ほど、このカリスマ講師に依存した経営をしています。講師で生徒を呼び集めているのです。

ですからそのカリスマ講師が大手塾などに引き抜かれてしまうと、ただでさえ新しい塾講師を探すのも難しいのに、カリスマを失ったという打撃は非常に大きくなります。

結果、生徒数が激減することにより廃業せざるを得ないことにもなりかねません

このように、少数派のカリスマ講師に依存した学習塾経営は、避けるべきことです。

 

《塾の経営自体を講師に頼らない方法とは》

それはさきほどの項目でもお話しました、その学習塾独自のテキストの開発と、学習ソフトの開発です。この学習塾の授業内容にオリジナリティーをもたせることで、どのような講師でも一定レベルの授業をすることができます。

もちろん、講師を育てることも大切ですが、それと同時に独自のコンテンツを開発することに時間をかけた方が、これからの学習塾の生き残り戦争に打ち勝つ可能性は高くなります。

また、独自のテキスト、ソフトはその学習塾の大きな事業価値となります。

この事業を第三者へ引き継ぐときにも、高く売れる可能性が高いのです。

 

M&Aの専門家に頼るのもアリ

今は、インターネットで買い手企業を探すことが主流になってきています。

M&A専業のエージェントも多数あります。

この専業エージェントは、大企業ばかりを顧客にしているわけではないのです。

むしろ中小企業、個人経営者に向けたM&A専業のエージェントが増えてきています。

 

そしてM&Aの手法を使っている学習塾が確実に増えています。そのため学習塾M&Aの実績が豊富なエージェントは数多く存在します。

自分が経営する学習塾の強みを正確に理解して、事業価値をしっかりとM&Aエージェントに伝えることで、希望価格での売却も可能です。

売れる学習塾を経営してきたということは、それだけで経営者としての成功を意味します。

自分の学習塾と相性の良いM&Aを探して、一日でも早く相談してみることをお勧めいたします。

 

学習塾のM&A事例をさらに聞くなら

学習塾M&Aの実績が多いエージェントなら、いろんな事例を抱えています。

まず、相談して、自分の学習塾にあった事例をおしえてもらうことができます。

相談の段階では、無料で対応してくれるエージェントも存在しますので、気軽に相談することができます。

あとから、やっぱり自分でもう少し経営してみようとか、とりあえずしばらくは経営してくれそうな人物が見つかることもあるかもしれません。

そんな時でも、相談無料で完全成功報酬制をとっているエージェントなら助かりますよね。

 

・無料相談を受け付けてくれる

・相談の初期段階では匿名で買い手をさがしてくれる

・学習塾M&Aにおいての豊富な実績がある

・オーナーと1:1で相談にのってくれる

など、あなたに合ったエージェントを探すポイントとして参考にしてみてください。

 

ちなみに、東京に拠点を置く会社ですと、スパイラルコンサルティング社をおすすめします。

非常に多くのノウハウを持っており、あなたの状況に合わせたサポートがもらえるでしょう。

自分が大切に経営してきた学習塾です。納得のいくまで相談することをお勧めします。

 

まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

 

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