病院・クリニックのM&A事例から学ぶ成功のポイント4つ

「病院やクリニックのM&Aをしてみたいけれど、周りにしたことのあるオーナーがいないからいまいちイメージがわかない」という人も多いのではないでしょうか。

M&Aは、友好的なものも多く、うまくいけば買い手や売り手、スタッフなど全員が喜ぶ結果にもできます。

成功のためにまずは、病院やクリニックのM&Aの事例を知ることが必要です。

そこで今回は、病院やクリニックのM&Aの事例や、そこから学べる成功のためのポイントを見ていきます。

成功の秘訣を知って、あなたの病院やクリニックのM&Aを成功させましょう。

 

>>お時間がない方はまずはM&Aのプロにご相談を<<

 

病院・クリニックオーナーがM&Aを選ぶ理由とは?

そもそも、病院やクリニックのオーナーがM&Aを行おうと思う理由はどのようなものなのでしょうか。病院・クリニックのM&Aが行われる背景を見ておきましょう。

 

まず、M&Aを実施した際に受けることのできるメリットに、金銭面があります。

金銭面でのメリットとは、以下の2つです。

・撤退コストがかからない

・譲渡利益が得られる

この2つのメリットは、病院やクリニックの経営から離れようと思っているなら、非常に重要なことです。

なぜなら一般的には、医療事業から撤退する場合は、撤退のための費用がかかってしまうケースが多いからなのです。

これは、病院やクリニックが入居している不動産を元の状態に戻してから退去するという、原状回復費用がかかってしまうのが大きな原因です。それだけでなく、医療器具の廃棄に費用がかかることも珍しくありません。

 

しかし、M&Aを行えば、条件によっては病院やクリニックをそのままの状況で受け渡すことが可能です。廃業の場合に必要となっていた撤退のための費用が必要なくなります。

しかもそれだけではなく、病院やクリニックを譲渡したことによる利益も得られる可能性が高いです。

このように、病院やクリニックのオーナーがM&Aを行う理由としては、金銭面が大きいと言えます。

 

医療系のオーナーとはいえ、必ずしも資金に余裕があるとは限りません。

病院やクリニックの経営から退こうと思っても、撤退費用の支払いが難しいという人もいます。廃業しようと考えても、すぐにできないというケースや、借金をしてでも廃業をするというケースもあるのです。

借金をする前に、まずは病院やクリニックをM&Aできないかについて、しっかり考えたほうが良いでしょう。

せっかく対価まで得られるチャンスがあるのに、それを試さずに借金を負ってしまうのはもったいないことです。

 

また、病院やクリニックのオーナーがM&Aを選ぶ背景には、M&Aなら今後も医院が続いていくという理由もあります。

もしも病院やクリニックを廃業してしまうと、今まで働いてきてくれたスタッフや、よく利用してくれた患者さんは困ってしまいます。

そのようなことを考えれば、病院やクリニックの経営から退くとしても、廃業ではなくM&Aを行うのが適切だと言えます。

 

以上が、病院やクリニックのオーナーがM&Aを行う理由でした。

理由を読んで納得したという方も多いと思います。

では次に、病院やクリニックのM&Aの事例を見ておきましょう。

 

病院・クリニックのM&A事例

続いては実際の事例の紹介です。名前等は伏せての紹介となりますが、M&Aがどういう場面で活用されているか、イメージは湧くのではないかと思います。

今回は、『経営者が変わってからうまく経営ができなくなってきた医療法人A』と、『経営についてカリスマ性のあるB医師が経営しているCクリニックの事例』を見ていきましょう。

 

医療法人Aは、新たな経営者に変わってから、経営状況が悪化する一方でした。

しかし、医療設備に昨年大きな投資をしたこともあり、まだやれるのではないかという思いも医療法人Aの経営者にはあります。

その頃、医療法人Aの経営者は、Cクリニックに勤めるB医師の経営能力についての評判を偶然聞きました。B医師は最新の設備がないままでも、Cクリニックを上手く経営しているそうです。

そこで、B医師に話を聞いてみることにしました。

話してみると、B医師はもっと大きな規模での経営を試してみたいとのことでした。

そのとき医療法人Aの経営者は、B医師に合併の話を持ちかけます。経営スキルを医療法人Aで生かしてもらうことにしたのです。

合併によるM&Aによって、医療法人Aの経営状態は劇的に良くなり、B医師も自分の力を活躍させることができ非常に充実しているそうです。

 

以上が、病院やクリニックのM&Aの事例でした。

M&Aというとネガティブなイメージを持つ方もおられると思いますが、この事例のように、関係者全員が幸せになれるポジティブなM&Aもたくさんあるのです

 

さて、このようにM&Aを円満に成功させるためには、押さえておくべきポイントがあります。

ここからは、病院やクリニックのM&Aを行う際に知っておいたほうが良い、成功のためのポイントを確認していきましょう。

 

病院・クリニックのM&A事例から読み取る成功ポイントとは

 

病院やクリニックのM&A事例から読み取ることのできる成功のポイントは、以下の4つです。

  1. 周辺地域の人口
  2. 最新の設備
  3. 治療室の数やスタッフの人数
  4. M&Aの専門家に頼るのもアリ

これらのポイントをしっかりおさえておけば、M&Aが成功する確率を高めることができるでしょう。

せっかく病院やクリニックのM&Aを行うのなら、できるだけ成功するようにポイントを意識しておいてください。

では、順番にそれぞれのポイントについて解説しましょう。

 

周辺地域の人口

M&Aを行うなら、病院やクリニックの周辺地域の人口がどの程度かを知っておくべきです。

周辺地域の人口が少ないと、将来の患者数も多くは見込めません。

そのような場合では高額な売却利益は期待できないでしょう。

逆に、病院やクリニックの周辺地域の人口が多いのであれば、M&Aを成功させるためには大きなチャンスとなります

なぜなら、患者となる人数も多いので収益の見込みがたつためです。

収益が上げやすい病院やクリニックを買いたいと思っている人は少なくありません。

したがって、M&Aを行うのであればあなたの病院のクリニックの周辺地域について関心を持ってください。

 

また、もしも周辺地域の人口が少ない場合でも、一定の患者数が継続しているなら大丈夫です。

安定した経営が続いている病院やクリニックなら買いたいと考える人を見つければ問題ありません。

周辺地域の人口を知ったうえで、理想的な患者数を計算し、その患者数を上回るような経営を心がけましょう。

M&Aを行う際に、そのような経営ができていれば交渉を有利に進めやすくなります。

 

最新の設備

あなたの病院やクリニックの設備がどのくらい新しいのかも、M&Aを行うのであれば重要なポイントになります。

最新の設備が整っている病院やクリニックであれば、それだけでM&Aをしたいと申し出てくる買い手は多くなるはずです。

最新の設備を導入するためにはかなりの費用がかかるので、すでに揃っている病院やクリニックをM&Aで手に入れたいと考える人はたくさんいます。

したがって、あなたの経営している病院やクリニックの設備が新しければ、M&A成功のチャンスです。

数年以内に設備を買い替えたのであれば、積極的にM&Aを検討していきましょう。

 

しかし、開業した頃から同じ設備を使ったままで新しくしていないという病院やクリニックの場合でも、M&Aが成功できないわけではないので安心してください。

医療系の設備は、最新のものでなくとも高額なものが多いです。

病院やクリニックを開業したい人にとって、設備があるだけでありがたいということも考えられます。

資金が少ない状態で独立開業したいという人も多いので、諦めずにM&Aにチャレンジしてみてください。

あなたが利用している医療設備も価値があるはずなので、M&Aの際には自信を持って交渉に臨みましょう。

 

治療室の数やスタッフの人数

病院やクリニックをM&Aするのであれば、治療室の数やスタッフの人数も重要です。

患者数や売上に見合った治療室の数やスタッフの人数を保てているのであれば、M&Aは成功しやすくなります。

なぜなら、治療室やスタッフという経営資源をしっかりと適切に使えているということになるためです。

 

逆に、遊ばせているような状態の治療室が多いケースや、スタッフの人数が多すぎたり少なすぎたりするケースはM&Aでの買い手が見つかりにくくなります。

どうにかして空いている治療室を活用できないのかどうかや、スタッフの人数を調節するようにしてください。

 

少し改善するだけで、M&Aを好条件で進められる可能性も一気に高まります。

せっかくM&Aを検討したのであれば、より大きな成功をつかめるように努力をしてみましょう。

 

M&Aの専門家に頼るのもアリ

自分だけで病院やクリニックのM&Aを行うことに少しでも不安があるのなら、M&Aの専門家に頼るべきです。

専門家に頼ってしまえば、あなたはM&Aが完了するまで病院やクリニックの経営に専念できます。

 

M&Aを行う際には、経営面や会計面、法律面などのさまざまな角度から物事を判断していかなければなりません。

病院やクリニックを今まで経営してきたといっても、M&Aの経験は皆無なオーナーが多いと思います。M&Aの経験がなければ気が付きにくいポイントも多いです。

したがって、専門家に相談してバランス良くM&Aを進めていくのが良いでしょう。

 

M&Aの専門家は、買い手探しから条件交渉までの手続きを一括して行ってくれる場合もあります。

病院やクリニックを経営しながらM&Aの手続きを自分だけで進めるのは非常に難しいので、専門家の力を借りながら進めていくのが安心です。

自分の病院のことを人に委ねるのはあまり気が乗らない…という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、M&Aの専門家は多くのケースをこなしてきたプロフェッショナルなので、信頼して任せるべきです。

また、専門家に相談に行けば、M&Aのさまざまな事例について教えてもらうこともできます。

周りにM&Aの経験者がいなければ、なかなか具体的なイメージはわいてこないはずです。

そのようなときは、自分の経営する病院やクリニックと同程度の規模のM&Aの事例を聞くのが良いと言えます。

 

病院・クリニックのM&A事例をさらに聞くなら

病院やクリニックをM&Aするにあたって、いろいろなM&Aの事例を頭に入れておくことは大切です。

実際に行われたM&Aの事例を知ることによって、どのような背景で行われるものなのか、M&Aの流れ、条件の付け方など、さまざまなポイントを知ることができます。

それによって、専門家に相談する際にも、具体的な提案や質問がしやすくなるので、円滑に進みやすいです。

 

とはいえ、周りにM&Aの経験者が居ないという方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、M&Aアドバイザーに相談して、過去に扱った事例を紹介してもらう、という方法があります。

病院やクリニックのM&A事例を聞く際に重要なのは、自分の医院と同じくらいの規模感のM&A事例を多く聞いたほうが良いでしょう。

さらに、その事例から見えてくる成功のためのポイントも教わることで、自分のケースも同じように成功させやすくなります。

 

さて、M&Aアドバイザーと聞くと、少し真面目そうで話しにくそうという印象をお持ちのオーナーもいると思います。

また、専門家に相談すると、時間や費用がたくさんかかってしまいそうで不安というオーナーも多いはずです。

ですが、M&Aアドバイザーは気さくな雰囲気で話を聞いてくれる人も多く、最初の相談は無料でやっている場合も少なくありません。

 

例えば東京なら、スパイラルコンサルティング社もその一つです。

病院・クリニックのM&Aノウハウを多く持っているので、あなたと同じくらいの規模のM&A事例についても教えてもらえます。

さらに、匿名での相談を受け付けているので、まずは気軽に話を聞いてみることができます。

 

M&Aを検討しているなら、早く取り掛かれば取り掛かるほど成功しやすくなるので、ぜひ早めに行動に移してみてください。

病院やクリニックの経営から退くのであれば、M&Aという選択肢をとったほうが得をすることがほとんどです。

まずは気軽に、専門家に相談してみましょう。

 

 

スパイラルコンサルティング社

 

>>匿名で相談・簡易査定をしてみる<<

 

経営者の方は必見!

今ならM&Aを理解し使いこなすための本、「図解で簡単!オーナーのためのM&A入門」が経営者限定で無料で手に入ります。詳しくは下記リンクをクリック。

>>「オーナーのためのM&A入門」無料プレゼント!<<