EC事業の事業売却【事例から読み解くポイント】

「EC事業の経営を続けてきたけれど、事業をもう売却してしまいたい」なんて、お考えではないでしょうか。

オーナーによって売却したい理由はさまざまだと思います。

しかし、せっかく今まで経営してきたEC事業を売却するならなんとしてでも成功させたいと考えているはずです。

一方、EC事業の事業売却はポイントをおさえておかなければ失敗する可能性もあります。

したがって、成功事例からポイントを読み取って実践することが大切です。

そこで今回は、EC事業の事業売却を成功させるための方法や、事例を確認していきます。

EC事業の事業売却をするためのポイントをしっかりおさえて、理想の売却を成功させましょう。

 

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EC事業の事業売却を行うのは、こんなとき!

EC事業のオーナーが事業売却を行うのは、以下のようなときが考えられます。

  • 業績が思わしくないとき
  • オーナーがリタイアしたいとき
  • 別の事業に注力したいとき

もしもあなたがこれらの中のいずれかに当てはまるなら、積極的にEC事業の事業売却を考えるべきです。

当てはまっているなら、理想的な事業売却を成功させられる可能性は高いと言えます。

したがって、事業売却の手続きを進めていきましょう。

それぞれのケースについて、順番に確認していきます。

 

業績が思わしくないとき

EC事業のオーナーをやっていると、日々の業績は常に気になると思います。

経営はなんとか続けてこれていても、将来的にどうなるかが不安になることも多いはずです。

新しい商品やキャンペーンへのチャレンジなどのように工夫をしながらEC事業の経営をしていても、毎回結果が出るとは限りません。

せっかく考えていろいろ頑張っているのに報われないと感じてしまうときもあるのではないでしょうか。

そのようなとき、EC事業の売却を行うのも1つの選択肢です。

事業売却を行って、資本力のある人にあなたのEC事業を買ってもらえれば、今よりもさまざまなことにチャレンジできるようになります。

また、経営の実績が豊富な人にオーナーとしてEC事業を引き継いでもらえば、今よりもお店が成長する可能性も高いです。

このように、業績が思わしくなく廃業してしまうのであれば、事業売却を考えたほうが良いでしょう。

事業売却を成功させれば、買い手側の強みや経営資源をあなたのEC事業の経営でも活かしてもらうことができるのです。

せっかく今まで経営をしてきたことを考えれば、事業売却を行ったほうが良いケースは少なくありません。

廃業を考えるのならその前に、事業売却を検討してみてください。

 

オーナーがリタイアしたいとき

EC事業を経営していると、いつかはオーナーであるあなたがリタイアしなければならないときが出てくると思います。

そのような、EC事業のオーナーがリタイアしたいというケースでも、事業売却は有効な手段です。

ちなみに、あなたがリタイアするのであれば、リタイア後の人生設計も考えておく必要があります。

生きていくためにはお金が必要です。

EC事業の経営から退いてしまうと、収入が一気に減ってしまうオーナーも多いはずです。

しかしEC事業を事業売却することで、リタイア後の生活のために資金を役立てることが不可能ではありません。

事業売却で得られる金額はあなたの事業の規模や売上などにもよりますが、廃業して店じまいをしてしまうよりは得になることが多いです。

もしもEC事業の在庫商品を置くために不動産を借りていたなら、廃業をするときでも廃業のための費用が必要になります。

たとえば、テナントを入居時の状態に戻す原状回復費用が多くの場合かかるので覚えておかなければなりません。

一方で、事業売却を行ってそのままEC事業の経営を引き継いでもらえば、原状回復費用は必要にならないです。

したがって、経営からリタイアするのであれば事業売却ができないかをまずは考えてみてください。

ちなみに、EC事業のオーナーがリタイアする際には金銭的なメリット以外にも、後継者問題を解決できるというメリットがあります。

本当は誰かにEC事業の経営を引き継いでほしい、けれど後継者が見つからないというオーナーは多く、後継者不足にはさまざまな業種の経営者が悩んでいるとされています。

EC事業も例外ではありません。

そのようなとき、事業売却で第三者にあなたが今まで経営してきたEC事業を引き継いでもらうことで後継者を見つけることができます。

自分で決めた後継者でなければ信頼できないかもしれないと不安に思うかもしれません。

しかし、事業の後継者がいなくて廃業という選択肢を選ぶよりは、EC事業について経営能力のある第三者を見つけて引き継いだほうがお店は長続きするはずです。

今まで経営してきたEC事業を売るということに内心では抵抗のあるオーナーもいるとは思いますが、事業売却は悪いことはではありません。

将来的にも長くEC事業を続けていくためには、事業売却を選択肢に入れておくと良いでしょう。

あなたがリタイアしてからもEC事業が繁栄し続けるのを見ることも楽しいと考えられます。

 

別の事業に注力したいとき

EC事業を経営している最中に、別の事業に注力したくなるということも多いです。

たとえば、飲食業をやりたいと思っているEC事業オーナーもいると考えられます。

そうは言っても、飲食業をやるためにEC事業をすぐに廃業してしまうのはもったいないことです。

そのようなとき、事業売却を行って誰かにEC事業を引き継げば、自分自身はオーナーの立場から離れてもお店は続いていくのです。

別の事業に注力したくなったなら、店じまいをするのではなく事業売却を行ったほうが資金の面でも安心できます。

なぜなら、今のEC事業を売却して得たお金を新事業にまわすことができるためです。

EC事業以外の事業に本腰を入れるのであれば、事業売却を考えてみてください。

 

以上が、EC事業を行っているオーナーが事業売却をする3つのケースでした。

あなたがこれらのケースに当てはまっているなら、EC事業を売却するのが良いでしょう。

しかし、事業売却という言葉自体に馴染みがなく、あまり具体的なイメージを持てていないオーナーもいると思います。

単に事業を誰かに売るだけだろうと思っているかもしれませんが、そう簡単なことではありません。

それでは、ここで具体的なEC事業の事業売却の事例を見ていきましょう。

 

EC事業の事業売却の事例を見てみよう

ここからは、EC事業の事業売却の事例を見ていきます。

今回の事例は、スタートトゥデイグループで事業を行っていた『アラタナ』が、EC構築パッケージ『CAGOLAB.(カゴラボ)』をコロニーインタラクティブに事業売却したケースです。

『アラタナ』は、2007年からファッション系の企業を主にECサイトの構築と運営をしてきた会社で、その中でも自社で開発した『CAGOLAB.(カゴラボ)』は、800サイトを超える構築実績を持っていました。

しかし今回『アラタナ』は、事業売却をすることで『アラタナ』が中心にBtoB事業をより強いものにしていくことにしました。

経営資源を上手く使うためには、今まで通りにECサイトを構築する以上に事業売却することが最適だと判断されたのです。

以上が、EC事業の事業売却の事例でした。

事業売却をすることによって、事業が今以上に成長する可能性も高いです。

事業を売るという言葉を聞くと、ネガティブなイメージを持つオーナーも多いと思います。

しかし、ポジティブな事業売却も多いです。

したがって、前向きな気持ちで事業譲渡を成功させようと考えていきましょう。

ここからは、EC事業の事業売却の事例から見えてくる注意点を見ておきます。

 

EC事業の事業売却を行う際に気をつけたいポイント

EC事業の事業売却を行う際に気をつけておくべきポイントは、以下の4つです。

  1. 在庫の有無を知る
  2. 売却先との親和性を考える
  3. 資料やデータを十分に用意する
  4. 事業売却のコンサル企業の力を借りる

これらのポイントをおさえておかなければ、あなたのEC事業の売却は失敗してしまうかもしれません。

EC事業の売却を成功させるためにも、4つのポイントを理解しておきましょう。

 

在庫の有無を知る

まずは、売却しようと思っているEC事業の在庫の有無を知ることが大切です。

在庫の状況がわからなければ、EC事業を買いたいと思っている人を見つけることもできません。

日々の経営の中で在庫状況は整理していると思いますが、データと現実の在庫情報に不一致があることも珍しくはないです。

したがって、事業売却にあたって今一度見直し、確実な在庫の有無を確認しておいてください。

 

売却先との親和性を考える

EC事業を売却するのであれば、事業を買ってくれる存在である売却先との親和性も考慮すると良いです。

親和性のなさすぎる売却先にEC事業を売ってしまうと、あなたの事業の良さがなくなってしまうかもしれません。

したがって、EC事業の売却を行うなら、売却先の条件を具体的に決めておくべきです。

どのような条件が譲れないのかを明確にしたうえで、事業売却についてのあなたなりの考えを整理しておきましょう。

今まで頑張ってEC事業の経営を続けてきたということもあって、あなたのお店への思い入れは強いかもしれません。

しかし、条件が多すぎると売却先が見つかりにくいという点には注意しておいてください。

どこまでなら妥協できるのかを決めておくことで、売却先の候補が見つかったときに条件交渉がスムーズに進みやすくなります。

このとき、事業売却を早く行いたいからと言って、条件を妥協しないほうが後悔しにくいです。

せっかく事業売却をするなら、後悔しないようにしてください。

 

資料やデータを十分に用意する

EC事業を売却するにあたって、売却先に見せるための資料やデータを十分に用意しておくべきです。

上手く事業売却したいなら、売却先にあなたのお店の強みや価値が正確に伝わる説明をしなければなりません。

そのためには、今まで経営してきたEC事業への情熱や思い出を語るだけでは足りないので注意が必要です。

客観的なデータも相手に見せることが重要となってきます。

資料やデータなんて作ったことがないからどうすれば良いのかわからないというオーナーもいるでしょう。

実は、そんなに難しいことはしなくても大丈夫です。

経営者であれば、日報や事業記録をつけているオーナーも多いと考えられます。

そのような日々の数値を元にグラフなどを作れば、自分の頭の中でも理解が進みやすくなり、買い手にも納得してもらいやすいです。

資料作りに不安があるのなら、専門家に相談するのが良いでしょう。

 

事業売却のコンサル企業の力を借りる

EC事業の事業売却を成功させたいなら、コンサル企業に頼るのも良いです。

事業売却を行うためには、法律や会計、税務などさまざまな専門的な知識が必要となります。

オーナーであるあなただけでは対応しきれない領域もあるので、プロの力を借りておいたほうが安心です。

無理やり自分だけで事業売却を行って、あとから何らかの不備が発覚した場合、売却先とトラブルになるかもしれません。

自分だけではEC事業の事業売却が難しそうだと少しでも感じたのであれば、専門家に相談に行ってみてください。

せっかく今まで経営してきたEC事業を売るのであれば、できるだけ成功の可能性を高めるべきです。

EC事業の売却が成功すれば、あなたの今後の人生も幸せになるでしょう。

 

以上が、EC事業の事業売却を行うにあたって知っておくべきポイントでした。

業種関係なく、事業売却はすべてが成功しているわけではありません。

不安に思ったEC事業のオーナーもいるかもしれませんが、失敗している事業売却は、ご紹介したポイントをおさえていなかった場合が多いです。

少しでもEC事業の事業売却について悩んだら、コンサル企業に相談しに行きましょう。

 

EC事業の事業売却でお悩みなら

EC事業の事業売却を行うなら、M&Aアドバイザーなどの専門家がいるコンサル企業に相談するのが良いです。

これまで事業売却についてさまざまな知識を見てきて、すべて自分だけでできるのかを不安に感じているオーナーも多いと思います。

もしも少しでも心配があるなら、専門家に相談するのが最適です。

あなたの事業の今後の運命を考えたとき、事業売却の相手選びが非常に重要となります。

EC事業についての経営能力がない買い手を選んでしまうと、後悔することも少なくありません。

専門家に相談なんてしたことがなくて、心配に感じるオーナーもいると思います。

しかし、多くの専門家は気さくな雰囲気であなたの悩みを解決してくれる存在です。

せっかく今まで経営してきたEC事業を誰かに売却するなら、納得いく結果を迎えたいと考えているでしょう。

それならば、専門家の力を借りながら事業売却を進めていくべきです。

自分だけですべてを抱え込もうと思わず、一緒に事業売却の成功のために頑張ってくれるパートナーを見つけてください。

あなたの経営してきたEC事業を今後も長く営業させていくために頑張ってみるのが良いと言えます。

事業売却が成功すれば、あなたにもたくさんのメリットがあるので、まずは専門家に相談しましょう。

 

たとえばスパイラルコンサルティング社ならば、完全成果報酬型で、さらに初回相談は匿名でも可能です。

何から手を付けたらいいかわからないという方でも、気軽に相談しアドバイスをもらうことができます。

 

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